私の那須いきいき福祉プラン

計画の必要性

 少子、高齢化が急速に進み、核家族化や地域意識が希薄化し、家庭や地域で支え合う力が弱まりつつあります。一方、町民の生活ニーズは多様化、増大化しており、従来の公的なサービスのみでは町民が満足する対応が困難な状況が見受けられるようになってきています。
 このような社会背景にあっては、町民のお互いの助け合いや支え合い(自助・共助)と公的なサービス(公助)の充実を両輪とした地域福祉の向上が必要となっています。
 今後、多くの住民や団体、行政や社協、事業者などがニーズ(課題)や目標(将来像)を共有し、各々の役割において協働して行うことにより、地域でいきいきと幸せに暮らしていけることを目標とし、第2期「地域福祉計画」及び「地域福祉活動計画」を策定しました。


那須町での取り組み

 那須町では、「地域福祉計画」と「地域福祉活動計画」が互いに補完・補強しあう関係にあることから、二つの計画を一体的に進めることとし、共通する組織、作業を一本化し、計画の整合性を図ることにしました。
 策定にあたっては、策定組織への一般公募を含め、2,000名の町民を対象としたアンケートや、①民生委員・児童委員、②障がい者(本人・家族)、③子育て中の方、④中学生、⑤高齢者、⑥ボランティアグループ、⑦福祉サービス利用者を対象とする分野別アンケート調査(計810名を対象)を実施し、町民の皆様に計画策定に参加していただけるよう心がけました。


皆さんのご意見を計画に

 おかげをもちまして、様々な意見をいただき、町民のみなさまに深く感謝申し上げます。
 このようなご意見をもとに、具体的な計画としてまとめたものが「私の那須 いきいき福祉プラン」(第2期那須町地域福祉計画・地域福祉活動計画)です。


計画の期間
計画の推進に向けて

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